マークスJP自主調査
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第6回自主調査 調査結果




最も適切と考える総額表示方法  【選択式 単数回答】

<総額表示の適切な表示方法について下記のように尋ねた>

設問. 以下の表示方法の中で、あなたが最も適切だと考える総額表示の方法をお答えください。  (○はひとつだけ)

Pの表示方法 Qの表示方法 Rの表示方法





最も適切と考える総額表示方法
最も適切と考える総額表示方法(性年代)
(%)

第6回マークスJP自主調査
調査日:2004年11月5日〜15日

● 総額表示において、最も適切と考えられる表示方法は、「Pの表示方法」(総額が表記され、括弧書きで本体価格が表示されている方法)が54%と半数を超えた。次いで、「Qの表示方法」(総額が表示され、括弧書きで”税込”と表記されている方法)が42%であった。「Rの表示方法」(総額のみが表記されている方法)との回答は僅か4%であった。

● 性年代別では、男性18〜24才で「Qの表示方法」が51%と、「Pの表示方法」の48%を僅かだが上回った。





総額表示実施に関する内容について知っていること 【選択式 複数回答】


総額表示実施後の変更について知っていること
総額表示実施後の変更について知っていること(性年代職業)

<各カテゴリーの詳細>

A:総額表示への変更にともなって、飲食店ではメニューの修正、レジ機器の調整、経理システムの変更など、さまざまな費用負担が発生している。

B:今までも、飲食店では外税方式(商品の価格に、レジで消費税を加える)と内税方式(総額表示と同様に、あらかじめ商品の価格に消費税が含まれている)の両方が存在していた。

C:総額表示への変更は、消費者にとって価格が判りやすく便利になることを目的として導入された。

D:店によっては、レジの仕組みがすぐに変更できないため、しばらくのあいだ価格表示されている1品の値段と、数品をまとめた合計支払金額とのあいだに少額だが誤差が生じる場合がある。

E:これまで商品金額に5%の消費税を加える場合、店側が1円未満の端数は切り捨てても良いことになっていた法律上の特例は、総額表示の導入とともに廃止された。

F:この中に知っていることは無い。


第6回マークスJP自主調査
調査日:2004年11月5日〜15日

● 総額表示について知っていることを尋ねたところ、「飲食店で費用負担が発生している」との回答が最も多く58%、次いで、「外税方式と内税方式が存在していた」が55%、「総額表示は消費者が便利になることが目的」が44%、「1品と数品との買物では、それぞれの合計に誤差が生じる」が39%であった。

● 一方で、「”1円未満切捨て”特例は廃止された」は16%と低く、他の項目より認知率が低い。







総額表示実施後に思うこと・感じること 【選択式 単数回答】


総額表示実施後に思うこと・感じること

<各カテゴリーの詳細>

A:総額表示になって、値段が判りやすく比較しやすくなったと思う。
B:総額表示になって、予算の範囲内で収めることが楽になった。
C:総額表示により、飲食店側が580円などの金額に合わせるためメニュー価格が低下することを期待している。
D:今後、いつのまにか消費税率が上がらないかと不安だ。
E:総額表示への変更に便乗して、メニューの価格が値上げされているのではないかと不安に感じる。
F:総額表示になって、どれが適正な価格なのかが判りにくくなった。
G:総額表示により、飲食店側が580円などの金額に合わせるためメニューの質や量が低下するのではないかと不安に感じる。
H:変更になった当初は混乱したが、今はもう馴れた。
I:特に何も感じていない。
J:その他

第6回マークスJP自主調査
調査日:2004年11月5日〜15日




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